自前のドメインをとって、ドメインレジスターのメールサービスを使っていたのですが、
(ただし、ほぼgmailに転送するという使い方だけ。例:aaa@example.comからaaa@gmail.comに転送。)
スパム扱いにされて届かないメールがあったり、WEBメールが使いにくかったりして、不満を感じていました。
(メリットは会社からアクセスできる!だけでした。)
最近、google appsで自前ドメインでメールサーバー運用できるということに気づき、google apps(無料版)に移行しました。
google appsの手順に従って作業していくという手軽さで、意外と簡単で2時間くらいで完了しました。
・自分のドメインであることをgoogle appsから認証します。いくつか方法が用意されていましたが、今回はDNSのTXTレコードを書き換えるという方法を取りました。
他には自分のサイトにファイルを置くという方法もありました。
・自前ドメインで使っていたメールアドレス(aaa@example.com)が既存のgoogleアカウント(aaa@gmail.com)と紐付いていたので、google appsで登録出来ず。ひとまず別のメールアドレス(例:bbb@example.com)を作って、そちらで登録。
・既存のgoogleアカウント(aaa@gmail.com)の予備メールアドレスとして紐付いていた自前ドメインのメールアドレス(aaa@example.com)を解除。
被害は、iPhoneアプリのreederでRSSが読めなくなってたことでした。gmailアカウント(aaa@gmail.com)で紐付けなおして読めるようになりました。
・google appsで自前ドメインのメールアドレス(aaa@example.com)を登録。特権管理者にして仮のユーザー(bbb@example.com)を削除。ドメイン管理者も変更(bbb@example.comからaaa@example.com)。
・レジスターにて、DNSのMXレコードにgoogle指定のものを追加。当初からあったレジスターのMXは優先度低だったので、それはそのままにgoogle指定のもの5個を優先度高・中・低(googleの指定通りに)で追加。
・これで一段落。あとは既存のgmailアカウントとの使い分けを考え中。とりあえずは、今まで通りに自前ドメインのメールアドレスから転送することにしました。
【2012/12/25追記】
Googleは12月6日、Google Apps無償版の提供を終了しました。新規に申し込む事はもう出来なくなりました。
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